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マリンスポーツ財団では、水辺という特殊な環境において発生した事故に対し、適切な処置を行うための知識並びに技術の普及を図ることにより、安全な水辺環境の整備を目的としています。
 これにより水上で負傷者を発見した場合の救助、連絡(救急車等要請)、応急処置、医療従事者に引き継ぐまでの一連の流れを理解し、それを実施できる人材育成として、「マリンスポーツ水上安全指導員」認定を行っています。

 当財団が東京医科大学の協力を得て作成した、水辺に特化したファーストエイドのカリキュラム(ファーストレスポンダーコース)と、アメリカを中心に世界11ヶ国(地域)で活躍するPWC(パーソナル・ウォーター・クラフト:水上バイク)を利用した「K38PWCレスキュー」のカリキュラムを合わせた講習会を修了すれば「マリンスポーツ水上安全指導員」として認定されます。
      ファーストレスポンダーコース1日
     +
    K38PWCレスキュー(ステージ1コース):1日


マリンスポーツ
水上安全指導員
資格取得
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 ファーストレスポンダー(第1救助者)としての役割を理解し、実行できるよう必要な知識と技術を習得するとともに、イベントや施設での救助システム構築に役立ちます。
 要救助者発見 → 通報・連絡 → 応急処置 → 医療従事者(第2救助者)へ引き継ぎ、バトンタッチ
            
   ☆AED&CPR:一定頻度者としての要件に対応してます。
   ☆外傷対応:大量出血(ショック症状)、頸椎保護
   ☆ヘルメット除去法
   ☆バックボード使用法(ログロール)
    ※バックボード:水に浮くタイプのボード状担架。水辺の事故対応に有効です。
   ☆溺水、熱射病、異物除去等  
   ☆評価テストの実施
    ・身につけるため、学科、実技とも評価テストを実施します。
     合格基準(学科80%以上)(実技70%以上)
   ☆マリンスポーツイベント、水辺の事故に特化
    ・イベント主催者、水辺周辺施設スタッフ向け
    ・メディカルコントロールを含めた危機管理、救急救護システムの理解、構築
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 1979年にアメリカ(カリフォルニア)で設立された「K38 WATER SAFETY」によって活動が広まり、世界中に広がりつつあります。日本では2008年4月に「K38JAPAN」を発足し、各地で講習会やデモンストレーション等を通じて普及・啓発活動を行っています。
   ☆レスキューは安全確保から(Safety Firat)
     服装、装備品、マシンチェックの徹底
     二次災害、人為的事故防止
      ☆操船技術が基本
     バランス感覚と機敏性
     急いで失敗するより、ゆっくりと確実に
   ☆考えるレスキュー
     ・天候、水面、トリム、障害物などの影響を観察し素早く判断する。
     ・レスキューへのアプローチ(入口)とレスキュー後のエスケープ
     (出口)の管理    

 K38JAPAN
  
 講習会等に関するお問い合わせ、申し込み
 03-3519-3902 E-mail ask@k38japan.com
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