記事によると、オホーツク海に面した北海道紋別市の紋別港で、海洋ごみとみられるリング状の異物に胴体がはまったイルカが見つかったとのことです。発見したのは紋別海上保安部の巡視船「そらち」の乗組員で、港内を泳ぐのが珍しいことから撮影したところ、異物に気付いたとのことです。保安部が日本鯨類研究所に確認したところ、種類はカマイルカで、体は痩せていて、衰弱している可能性があります。イルカは撮影後、どこかに泳ぎ去ってしまったとのことで、記事はイルカの安否を気遣う保安部のコメントで締めくくられています。
私たち人間が捨てたごみによって野生動物たちが苦しんでいる現実は、本当に胸が締め付けられますね。マイクロプラスチックによる海洋汚染の深刻さが叫ばれている今日ですが、非プラスチックごみも自然環境に悪影響を及ぼす可能性があることを忘れないようにしたいですね。
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https://www.sankei.com/li…/news/190711/lif1907110019-n1.html