日本のプラスチック生産量は年間で約1000万トン。
捨てられているのがそのうち900万トン。
そのほぼ100%が熱回収などのリサイクルまたは埋め立て、焼却処分されています。
日本からは年間14万トンのプラスチックゴミが流出しているそうです。
そのすべてが海に出るものではありませんが、使い捨てプラスチックの量を減らすとともに、海に流出してしまったプラスチックゴミは沖に流れてしまう前に、このSeabin設置により少しでも回収していきたい。
Seabinでは、たばこの吸い殻、プラスチックおよび発泡スチロール片の混在した破片、また2mm超
のマイクロプラスチックの回収も可能です。
当財団は、Seabin設置にあたり、横須賀市の「海洋プラスチックゴミ対策アクション宣言賛同事業者」にも認定されている「横須賀市立浦賀ポートパーク」を利用してもらいました。
300年前のプラスチックという言葉すらなかった時代の綺麗な海を取り戻して行きたいですね。